
液体ミルクって便利ですよね~。
2019年3月に日本メーカー初の液体ミルク、江崎グリコから「アイクレオ」、明治から「ほほえみ」が発売され、災害時だけでなく外出先や調乳の手間を省きたいというときにも大活躍と話題になりました。
今度は、雪印ビーンスタークから「すこやかM1」が2020年4月に発売されまる予定ですよ!
そこで今回は、液体ミルク・ビーンスターク「すこやかM1」と明治「ほほえみ」の値段や成分・使い勝手の違いを比較してみました!
結論から言うと、ビーンスターク「すこやかM1」と明治「ほほえみ」の違いは
- 明治「ほほえみ」の方が内容量が多く、単価も安い
- 賞味期限が「すこやかM1」が8ヶ月、「ほほえみ」が12ヶ月
- どちらの液体ミルクも形状がスチール缶なので哺乳瓶に注ぎやすく、災害時につぶれにくいというメリットがある
ということが分かりました。(※2020年3月4日の情報です。)
それでは早速、液体ミルク・ビーンスターク「すこやかM1」と明治「ほほえみ」の違いについて見ていきましょう。
★雪印ビーンスターク液体ミルクすこやかM1の発売日はいつ?値段や販売店舗・通販購入先も調査
★液体ミルク・すこやかM1とアイクレオの違いは?値段や成分・使い勝手を比較してみた
★グリコと明治の液体ミルクの違いは?比較しつつ値段や成分・使い勝手もチェックしてみた
★グリコの液体ミルクを使ってみた体験談!常温・温めでの飲みの違いと使い方も
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液体ミルク・ビーンスターク「すこやかM1」と明治「ほほえみ」の違いを比較してみた!
値段は同額で、単価でみると明治「ほほえみ」のほうが0.2円安い
ビーンスターク「すこやかM1」と明治「ほほえみ」の液体ミルクの値段は以下の通りです。
【価格比較】
液体ミルク | 値段(税別) | 内容量 | 単価 | 形状 | 賞味期限 |
すこやかM1 | 215円 | 200ml | 1.1円/ml | スチール缶 | 8ヶ月 |
ほほえみ | 215円 | 240ml | 0.9円/ml | スチール缶 | 12ヶ月 |
値段は同じですが内容量が違うため、明治「ほほえみ」の方が割安です。
ただし、液体ミルクは開封したら飲みきる、飲みきれなかった分は捨てなければならないので、ミルクを飲む量が少ない場合はビーンスターク「すこやかM1」が良いかもしれません。
成分の違いは?
「すこやかM1」は2020年4月下旬が販売予定ということもあり、雪印ビーンスターク株式会社の公式ホームページにも詳しい成分の情報は記載されていませんでした(2020年3月4日時点)。
ビーンスターク公式ホームページの情報によると、液体ミルク「すこやかM1」には赤ちゃんの発育に必要なオステオポンチン・DHA・シアル酸・母乳オリゴ糖(ガラクトシルラクトース)・カルシウムが含まれているとのことです。
オステオポンチンは母乳に多く含まれるたんぱく質で、ウイルスや感染症から赤ちゃんを守る働きがあると注目されていますよ!
明治「ほほえみ」の100mlあたりの栄養成分は以下のとおりです。
液体ミルク名 | 成分 |
すこやかM1 | 詳しい成分の情報なし(以下の栄養成分は粉ミルクで100ml調乳した場合のものです。)
【参考情報:粉ミルク すこやかM1 の成分情報】 エネルギー66.8kcal たんぱく質1.4g 脂質3.6g 炭水化物7.3g 食塩相当量0.05g ビタミンA58.5μg ビタミンB10.05mgビタミンB20.10mgビタミンB60.05mg ビタミンB120.20μg ビタミンC7.8mg ビタミンD1.2μg ビタミンE0.59mg ビタミンK3.4μg ナイアシン0.65mg 葉酸13.0μg パントテン酸0.52mg ビオチン2.0μg カルシウム45.5mg リン26.0mg 鉄0.81mg カリウム65.0mg マグネシウム4.8mg 銅0.04mg 亜鉛0.39mg セレン0.98μg オステオポンチン5.2mg シスチン24.7mg タウリン3.4mg カルニチン2.0mg リノール酸0.68g α-リノレン酸0.08g ドコサヘキサエン酸(DHA)9.1mg リン脂質29.9mg スフィンゴミエリン9.1mg ヌクレオチド2.1mg リボ核酸(RNA)1.3~3.9mg ガラクトシルラクトース0.33g シアル酸21.5mg コリン8.5mg イノシトール7.8mg βーカロテン5.2μg塩素40.3mg 灰分0.29g 水分0.36g |
ほほえみ | エネルギー 68kcal
たんぱく質 1.65g、脂質 3.50g、コレステロール 10mg、炭水化物 7.66g、食塩相当量 0.049g、ナイアシン 0.41mg、パントテン酸 0.58mg、ビオチン 1.6µg、ビタミンA 53µg、ビタミンB1 0.054mg、ビタミンB2 0.081mg、ビタミンB6 0.041mg、ビタミンB12 0.27µg、ビタミンC 7.7〜28.6mg、ビタミンD 0.88µg、ビタミンE 0.84mg、ビタミンK 3.4µg、葉酸 14µg、亜鉛 0.41mg、カリウム 66mg、カルシウム 51mg、セレン 1.4µg、鉄 0.81mg、銅 0.043mg、マグネシウム 5.4mg、リン 28mg |
明治は母乳調査や発育調査をもとに研究・商品開発をしているため、ミルクの質が母乳に近くて飲みやすいのが特徴です。
液体ミルク・明治「ほほえみ」は粉・キューブタイプのミルクと同等の栄養設計で、赤ちゃんの成長を支えるDHAとアラキドン酸が含まれていますよ。
見た目、容量の違いは?
ビーンスターク「すこやかM1」と明治「ほほえみ」の液体ミルクの見た目、容量は以下の通りです。
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液体ミルク | 内容量 | 形状 | 賞味期限 |
すこやかM1 | 200ml | スチール缶 | 8ヶ月 |
ほほえみ | 215円 | スチール缶 | 12ヶ月 |
【すこやかM1】
- 容器:スチール缶
- 容量:200ml
- 賞味期限:8カ月
災害時を想像すると、スチール缶は丈夫で壊れにくそうですね。
【雪印、液体ミルク発売へ 4月下旬】
200ミリリットル缶入り。「ビーンスターク 液体ミルクすこやかM1」の名称で、希望小売価格は1缶232円。6缶入りも販売します。https://t.co/OPzjw64KgH— 産経ニュース (@Sankei_news) January 29, 2020
【明治ほほえみの容器】
- 容器:スチール缶
- 容量:240ml
- 賞味期限:12ヶ月
どちらの液体ミルクもスチール缶を使っているためつぶれにくく、災害のときにも活躍しますよ。
容量は明治「ほほえみ」の方が多いので、月齢や体の大きな赤ちゃんには「ほほえみ」の方が良いかもしれませんね。
実際の使い勝手もチェック
使い勝手
- 「すこやかM1」 :缶のフタを開けて哺乳瓶に注ぐ
- 「ほほえみ」 :缶のフタを開けて哺乳瓶に注ぐ
どちらの液体ミルクもフタを開けて哺乳瓶に注ぐだけなので、使い勝手が良いのが特徴です。
2020年春には液体ミルク「ほほえみ」に哺乳瓶用の乳首を取り付けられる専用アタッチメントが発売される予定のため、哺乳瓶にミルクを注ぐ手間も省くことができます!
https://twitter.com/hh523_h2h9/status/1200335825096962048
しかし、明治「ほほえみ」の口コミには缶だからかさばる、外出先で缶を捨てる場所を探さなければならないというものもありました。
ビーンスターク「すこやかM1」も形状がスチール缶なので、外出先での缶の捨て方などの問題があらわれると考えられます。
https://twitter.com/tahtan_check/status/1160179673323540482
飲んでくれやすいのはどっち?
明治「ほほえみ」の液体ミルクを活用している人の口コミでは、赤ちゃんがゴクゴク飲んでくれたというものが多くみられました。
液体ミルクは味だけでなく使い勝手の良さも人気のポイントで、外出先の際には多くなってしまいがちであるお母さんの荷物を少なくすることができます!
「ほほえみ」は粉・キューブタイプのミルクもあるので、液体ミルクへの移行を検討している人は赤ちゃんの月齢の小さいうちから「ほほえみ」の味に慣れさせておくのがおすすめですよ。
ほほえみ液体ミルク飲んだよー!!
めっちゃ楽もっと早く試せば良かった。
アイクレオでダメだったので躊躇してたけどやはり味でしたね。240mlも今は飲み切るし。
授乳もあと少しで出歩くことも少ないけど乳首発売して欲しい。 #2019jun_baby— ふゆこ。 (@f_yuko) February 27, 2020
うちは常時ほほえみキューブなのですが、お出かけの時は、ほほえみ液体ミルクにしてますー。味の違いはわかりませんが、息子は気にせず飲んでくれてます(笑)そして液体ミルクは非常に楽です(。-_-。)
— chika☻♂4m (@chiv_vka) February 20, 2020
https://twitter.com/shou_6121/status/1232188230570668032
「すこやかM1」はまだ販売されていない商品ということもあり、飲みやすさに関する口コミはありませんでした。
粉ミルクの「すこやかM1」に関してですが、他のメーカーの粉ミルクでは飲みが悪かったけど「すこやかM1」に変えたらしっかり飲むようになったという口コミも。
ミルクは様々なメーカーから発売されていますが、子どもによっては味が好みではないということもあるので、ご自身の赤ちゃんの傾向で試してみてくださいね。
https://twitter.com/NTmama_0520/status/1150040850212114433?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1150040850212114433&ref_url=https%3A%2F%2Fkurashi-pdca.com%2F%3Fp%3D7084
https://twitter.com/akitukikoko/status/1234445165617500160
まとめ
今回は、液体ミルク・ビーンスターク「すこやかM1」と明治「ほほえみ」の値段や成分・使い勝手の違いを比較してみました。
これまでをまとめると、
- 明治「ほほえみ」の方が内容量が多く、単価も安い
- 賞味期限が「すこやかM1」が8ヶ月、「ほほえみ」が12ヶ月
- どちらの液体ミルクも形状がスチール缶なので哺乳瓶に注ぎやすく、災害時につぶれにくいというメリットがある
ということが分かりました。
ビーンスターク「すこやかM1」と明治「ほほえみ」は内容量が違うため、赤ちゃんの月齢や飲む量、味の好みにあったものを購入するのがおすすめです。
赤ちゃんが液体ミルクを飲むか不安な人は、それぞれの粉ミルクから試してみてはいかがでしょうか。
液体ミルクに使い慣れておくと災害時でも安心なため、ぜひこの機会に液体ミルクを活用してみましょう!
★雪印ビーンスターク液体ミルクすこやかM1の発売日はいつ?値段や販売店舗・通販購入先も調査
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