液体ミルク・すこやかM1とアイクレオの違いは?値段や成分・使い勝手を比較してみた

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液体ミルクって便利ですよね~。

2019年3月に日本メーカー初の液体ミルク、江崎グリコから「アイクレオ」、明治から「ほほえみ」が発売され、災害時だけでなく外出先や調乳の手間を省きたいというときにも大活躍と話題になりました。

雪印ビーンスタークからも「すこやかM1」が販売されているため、違いは何なのか確認したいという人も多いハズ!

そこで今回は、液体ミルク・ビーンスターク「すこやかM1」とグリコ「アイクレオ」の値段や成分・使い勝手の違いを比較してみました!

結論から言うと、「すこやかM1」と「アイクレオ」の違いは

  • ビーンスターク「すこやかM1」の方が内容量が多く、単価でみると割安
  • 賞味期限は「すこやかM1」が1年、「アイクレオ」が6ヶ月
  • 形状は「すこやかM1」はスチール缶で「アイクレオ」は紙パック

ということが分かりました(2024年4月23日の情報です)。

それでは早速、液体ミルク・ビーンスターク「すこやかM1」とグリコ「アイクレオ」の違いについて見ていきましょう。

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液体ミルク・ビーンスターク「すこやかM1」とグリコ「アイクレオ」の違いを比較してみた!

値段は、ビーンスターク「すこやかM1」の方が単価でみると約0.8円安い!

ビーンスターク「すこやかM1」とグリコ「アイクレオ」の液体ミルクの値段は以下の通りです。

【価格比較】

液体ミルク 値段 内容量 単価 形状 賞味期限
すこやかM1 240円(税込) 200ml 1.2円/ml スチール缶 製造日から1年
アイクレオ 226円(税込) 125ml 1.8円/ml 紙パック 6ヶ月

ビーンスターク「すこやかM1」の方が容量が多く、単価が安いのが特徴です。

ただし、液体ミルクは開封したら飲みきる、飲みきれなかった分は捨てなければならないので、月齢の小さい赤ちゃんにあげる場合は少量の「アイクレオ」が良いでしょう。

多くのミルクメーカーの調乳目安量は生後3ヶ月から1回につき200mlとなっているため、子どもの月齢や飲む量、体の大きさに合った商品を活用してみましょう!

成分の違いは?

ビーンスターク「すこやかM1」・グリコ「アイクレオ」の100mlあたりの栄養成分は以下のとおりです。

液体ミルク名 成分
すこやかM1 エネルギー 67kcal、たんぱく質 1.4g、脂質 3.6g、炭水化物 7.3g、食塩相当量 0.066g、ビタミンA 59μg、ビタミンB1 0.05mg、ビタミンB2 0.1mg、ビタミンB6 0.05mg、ビタミンB12 0.2μg、ビタミンC 7~27mg、ビタミンD 1.2μg、ビタミンE 0.6mg、ビタミンK 3.4μg、ナイアシン 0.65mg、パントテン酸 0.52mg、葉酸 13μg、ビオチン 2μg、カルシウム 46mg、リン 26mg、鉄 0.81mg、カリウム 65mg、マグネシウム 4.8mg、銅 0.04mg、亜鉛 0.39mg、セレン 1μg
オステオポンチン 1.9~3.6mg、シアル酸 21mg、ガラクトシルラクトース 0.3g、ドコサヘキサエン酸(DHA) 9mg
アイクレオ エネルギー68kcalたんぱく質1.4g 脂質3.8g 炭水化物7.1g 食塩相当量0.04g ビタミンA70μg ビタミンB10.1mgビタミンB20.14mgビタミンB60.05mg ビタミンB120.1~0.4μg ビタミンC39mg ビタミンD1.3μg ビタミンE2.6mg ビタミンK4μg ナイアシン0.8mg 葉酸26μg パントテン酸0.63mg ビオチン3μg カルシウム41mg リン32mg 鉄0.4mg カリウム92mg マグネシウム5mg 銅0.04mg 亜鉛0.4mg セレン1.6μgβ-カロテン25μg イノシトール6mg リノール酸0.5g α-リノレン酸0.09g 塩素39mg コリン10mg リン脂質34mg タウリン3.1mg ガラクトオリゴ糖0.05g灰分0.3g

ミネラル・ナトリウムのバランスなど母乳に近い栄養成分にこだわったアイクレオは、ちょっとした変化にも敏感な赤ちゃんの体に優しいのが特徴です。

オステオポンチンは母乳に多く含まれるたんぱく質で、ウイルスや感染症から赤ちゃんを守る働きがあると注目されていますよ!

見た目、容量の違いは?

ビーンスターク「すこやかM1」とグリコ「アイクレオ」の液体ミルクの見た目、容量は以下の通りです。

液体ミルク 内容量 形状 賞味期限
すこやかM1 200ml スチール缶 1年
アイクレオ 125ml 紙パック 6ヶ月

【すこやかM1】

  • 容器:スチール缶
  • 容量:200ml
  • 賞味期限:1年

災害時を想像すると、スチール缶を使っている「すこやかM1」の方が丈夫で壊れにくそうですね。

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【アイクレオの容器】

  • 容器:紙パック
  • 容量:125ml
  • 賞味期限:6カ月

「アイクレオ」は紙パックで小ぶりなため、災害時だけでなく外出のときにも便利で使い勝手が良いのが特徴です!

おむつや着替え、おもちゃなど、外出先の際には多くなってしまいがちであるお母さんの荷物を少なくすることができますよ。

実際の使い勝手もチェック

使い勝手

  • 「すこやかM1」 :缶のフタを開けて哺乳瓶に注ぐ
  • 「アイクレオ」:紙パックにストローを差して哺乳瓶に注ぐ

缶タイプの「すこやかM1」は、フタを開けて哺乳瓶に注ぐだけと簡単なので使いやすいですね。

しかし、「すこやかM1」と同じスチール缶で販売されている明治「ほほえみ」の口コミには、缶だからかさばる、外出先で缶を捨てる場所を探さなければならないというものもありました。

紙パックの「アイクレオ」はストローを袋から取り出して差し込み、ストッパーの位置までストローを戻してと地味に手間がかかるというデメリットがあります。

しかし、2019年11月に紙パック用の乳首が発売されたため、「アイクレオ」でも簡単にミルクを飲ませることができるようになったと話題に!

乳首分のお金がかかりますが、洗えば何度でも活用することができ、液体ミルクだけでなくお茶やジュースのパックにも使えますよ。

飲んでくれやすいのはどっち?

「アイクレオ」は常温でも飲むことができる液体ミルクですが、赤ちゃんによっては温めることで飲んでくれるようになったという口コミもありました。

また、赤ちゃんによっては粉ミルクよりも液体ミルクの方が好きということもあるので、ミルクの飲みが悪いと感じたときは液体ミルクを試してみても良いですね。

https://twitter.com/sweetsweetsyrup/status/1234617524563525633

ビーンスターク「すこやかM1」の液体ミルクを活用している人の口コミでは、200mlなので量がちょうどいいというものが多くみられました。

赤ちゃんにもミルクの好みはあるので、普段ビーンスタークの粉ミルクを活用している人は外出用に液体を買ってみてもいいですね。

・200mlという量もちょうどよく、缶もスリムな形のでバックに入れておくのにスペースを取らずにちょうどいいです。
・出かける時、赤ちゃんが普通に飲めました。良かったです。
(引用:楽天商品レビューより)

まとめ

今回は、液体ミルク・ビーンスターク「すこやかM1」とグリコ「アイクレオ」の値段や成分・使い勝手の違いを比較してみました。

これまでをまとめると、

  • ビーンスターク「すこやかM1」の方が内容量が多く、単価でみると割安
  • 賞味期限は「すこやかM1」が1年、「アイクレオ」が6ヶ月
  • 形状は「すこやかM1」はスチール缶で「アイクレオ」は紙パック

ということが分かりました(2024年4月23日の情報です)。

缶は硬くて壊れにくいので災害時に、紙パックは軽くて使い勝手が良いので手荷物の多い外出の時にと使い分けしてもいいですね。

液体ミルクに使い慣れておくと災害時でも安心なため、ぜひこの機会に液体ミルクを活用してみましょう!

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