怪しい？臍帯血バンク「ステムセル研究所」の資料請求レビュー！気になる費用も

※この記事は2022年5月に作成し、記載情報を2023年8月の最新のものへ更新しています。

突然ですが、皆さんは臍帯血バンクというサービスを知っていますか？

白血病や脳性まひなどの治療に活用できる臍帯血を保管しておくことができるサービスなのですが、詳しい内容や特徴は知らないという人も珍しくありません。

早速、ステムセル研究所の資料を請求してみましたが、臍帯血バンクの詳細についてとても分かりやすく記載されていました！

臍帯血バンク「ステムセル研究所」の資料を請求してみた結果、

• パンフレットの内容が写真・イラスト付きで分かりやすい
• 本人だけでなくきょうだいも活用することができるため、1人目のときに採取していない人にもおすすめ
• 採取のときにお母さん・赤ちゃんへの負担がない
• 料金プランやオプションが一覧になっているので比較しやすく、特別セット割引が適用されるプランもある
• 資料請求後は電話1件・メール1件があったのみなので、追客営業も気にならない

ということがわかりました（2023年8月7日の情報です）。

まずは私が「ステムセル研究所」の資料を請求した理由からお話していきますね。

臍帯血バンク「ステムセル研究所」の資料を請求してみた理由

出産のときにしか採取できない血液だから

臍帯血とはへその緒を流れる血液のことで、赤ちゃんに栄養を運ぶ重要な働きをしています。

この血液はへその緒・胎盤からしか採取することできないためとても貴重！

出産のときに血液を採取して幹細胞を取り出し・保管するだけなので、出産で疲れているお母さんや赤ちゃんに負担がないのも魅力のひとつになっています。

本人だけでなく家族・兄弟も活用することができるから

私自身もそうでしたが、妊娠中・子育て中のお母さんの中には「臍帯血バンク」という言葉さえ知らないという人も多いのではないでしょうか。

白血病などの病気によっては移植が必要なこともあるため、万が一のときのためにできる限り備えておきたいですよね。

骨髄移植の適合率は血縁関係がない場合だと1％未満と言われていますが、子ども本人が活用すれば適合率は100％！

（骨髄の適合率についての参考文献：全国骨髄バンク推進連絡協議会　https://www.marrow.or.jp/bank/marrow.html）

怪しい？セット内容や資料の分かりやすさも検証してみた！気になる費用もチェック

セット内容

臍帯血バンク「ステムセル研究所」の資料を請求した際、以下のものが送られてきました。

• さい帯血バンクのパンフレット（2冊）
• 料金のオプションプラン価格表
• 健康調査シート
• 依頼書（同意書）
• 契約書類のチェックリスト
• ステムセル研究所のチラシ
• 口座振込の申込書
• アンケート
• さい帯血分離保管委託契約書

臍帯血バンクに関してはTwitterなどの口コミで「金額が高い」という声もあったため、料金については必ず確認したい項目でした。

ステムセル研究所の公式サイトには詳しい料金プランが記載されていませんでしたが、資料にはオプションプランについて詳しく記載されていてとても分かりやすかったです。

特に、臍帯血と臍帯（へその緒）の両方を保管するプレミアムプランは特別セット割引が適用！

資料の分かりやすさは？

白血病や脳性まひの治療に活用することができる臍帯血バンクですが、医学的なことばかりが書かれていると難しくて申し込みをためらってしまいそうですよね…。

「ステムセル研究所」のパンフレットには文章だけでなく写真・イラストがついているため、医学的な難しい内容もしっかり理解することができました！

どんな病気の治療・臨床研究に活用されているかについても詳しく記載されているので、申し込みを検討する際のポイントにもなりますね。

こういった最先端の技術は「よくわからない」から＝怪しいと感じる人も多いですが、しっかり丁寧に説明されているので好感が持てる内容でした。

追客営業はどんな感じ？

「ステムセル研究所」の資料請求後の追客営業についてですが、電話が1件・オンライン見学会のお知らせメールが1件ありました。

オンライン見学会については動画で「ステムセル研究所」細胞保管センターの様子を見ることができるため、臍帯血バンクの申し込みを検討している人にぴったりの内容ですね！

資料請求をする前は「追客営業がしつこかったらどうしよう」と不安でしたが、気になるほどでもなかったので資料請求して良かったと思います。

臍帯血バンク「ステムセル研究所」の資料請求レビュー！

良いところ・メリット

今回「ステムセル研究所」の資料請求をして感じた良いところ・メリットは

• パンフレットの内容が写真・イラスト付きで分かりやすい
• 料金プランやオプションが一覧になっているので比較しやすい
• 国内民間臍帯血バンクシェア99.9％以上
• 採取のときにお母さん・赤ちゃんへの負担がない
• 民間の臍帯血バンクなので、子ども本人や家族・きょうだいの治療に活用することができる
• 臍帯血と臍帯（へその緒）の両方を保管するプレミアムプランは特別セット割引が適用
• 資料請求後は電話1件・メール1件があったのみなので、追客営業も気にならない
• 国家規格の認証を取得したラボで保存・管理しているので安心感がある

と、良いところは盛りだくさんでした。

悪いところ・デメリット

臍帯血バンク「ステムセル研究所」の残念なところ・デメリットは

• ベーシックの料金プランでも値段が高額
• 契約書を含めると資料が多いため見るのが大変

と、あまりなかったですね。

感想

• 総合評価：　　★★★★☆　４つ
• 資料の分かりやすさ：　★★★★★　5つ
• 料金プラン：★★★★☆　4つ
• 追客営業の有無：★★★★★　5つ

今回「ステムセル研究所」の資料を請求した結果、臍帯血についての知識を深めることができました。

民間の臍帯血バンクなので第三者に寄附されることなく、子ども本人や家族の治療に活用できるという点もポイント！

これから出産を予定している人、2人目以降だけど臍帯血バンクに登録したいという人は、ぜひ民間の臍帯血バンク「ステムセル研究所」の資料を請求して検討してみましょう。

まとめ

今回は、臍帯血バンク「ステムセル研究所」の資料請求レビューについてまとめてみました。

これまでをまとめると、ステムセル研究所は

• パンフレットの内容が写真・イラスト付きで分かりやすい
• 本人だけでなくきょうだいも活用することができるため、1人目のときに採取していない人にもおすすめ
• 採取のときにお母さん・赤ちゃんへの負担がない
• 料金プランやオプションが一覧になっているので比較しやすく、特別セット割引が適用されるプランもある
• 資料請求後は電話1件・メール1件があったのみなので、追客営業も気にならない

ということが分かりました。

「ステムセル研究所」は子どもだけでなくその家族の病気・障害の治療の際に臍帯血を引き出せるサービスなので、万が一のときに備えてできる限りのことをしておきたいという人にぴったり！

子どもが白血病や脳性まひなどを発症したときのために臍帯血を保管しておきたいという人は、ぜひ臍帯血バンク「ステムセル」を活用してみましょう。