私自身2児の母で二人とも健康で生まれたのですが、歳を重ねてからの妊娠・出産が不安という方もいらっしゃいますよね。
赤ちゃんの染色体異常は産後の療育や治療にも大きく影響することもあり、出生前診断を検討している人も多いのではないでしょうか?
新型出生前診断(NIPT)はお母さんの採血だけで赤ちゃんの染色体異常を調べることができますが、おすすめの病院を知りたいという人も多いハズ!
そこで今回は、東京の新型出生前診断の種類や費用を比較し、おすすめの病院はどこかについてまとめてみました!
結論から言うと
- 新型出生前診断(NIPT)の種類は、主に基本検査・全染色体検査・微小欠失検査・性染色体検査の4つ
- 認可外施設は年齢などの条件が少ないので、誰でも気軽に検査を受けることができる
- 東京エリアで一番おすすめは、検査費用が一番安くて土日も予約OKな「青山ラジュボークリニック」
- 悩みに合わせた検査プランを選択できるのは「渋谷NIPTセンター」
- 総検査数10万件以上と確かな実績があるのは「八重洲セムクリニック」
ということが分かりました(2022年4月14日の情報です)。
それでは早速、東京の新型出生前診断(NIPT)の比較から見ていきましょう。
スポンサーリンク
【NIPT東京】新型出生前診断を比較してみた!
新型出生前診断(NIPT)はお母さんや赤ちゃんに負担の少ない検査ですが、費用などは病院によっても異なります。
東京エリアでNIPTを実施している病院は複数あるため、「どの病院が良いのか分からない」という人も多いのではないでしょうか?
今回は、種類や費用で新型出生前診断を比較してまとめたので、病院を探している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
検査の種類で比較
東京で受けられる新型出生前診断(NIPT)の種類は、主に以下の4つがあります。
検査の種類 | 基本検査 | 全染色体検査 | 微小欠失検査 | 性染色体検査 |
検査の内容 | 染色体の数が2本より多いか判定 | 1番から22番までの染色体のトリソミー検査 | 染色体の微細な欠失を検査 | 性染色体に異常がないか判定 |
判定できる染色体異常 | パトー症候群、エドワーズ症候群、ダウン症候群 | ターナー症候群、トリプルX症候群など | ディジョージ症候群、プラダー・ウィリー症候群 | ターナー症候群、ヤコブ症候群など |
ダウン症候群はよく耳にする染色体異常ですが、人の体には22の染色体と性染色体があるため、基本検査で分かるのはごく一部!
染色体異常がもたらす体への影響は軽度のものから重度のものまで様々なので、不安をしっかり解消したいという人には全染色体検査や微小欠失検査がおすすめですよ。
検査の費用で比較
新型出生前診断(NIPT)の費用は検査プランだけでなく、病院によっても異なります。
今回は、渋谷NIPTセンター・ミネルバクリニック・青山ラジュボークリニック・八重洲セムクリニック・NIPT平石クリニック・昭和大学病院の検査費用を比較してみました。
基本検査の費用 | 全染色体検査の費用 | 全染色体検査+微小欠失検査の費用 | 性染色体検査の費用 | |
青山ラジュボークリニック | 132,000円(税込) | 165,000円(税込) | 187,000円(税込) | 各検査プランに含まれている |
渋谷NIPTセンター | 145,200円(税込) | 181,500円(税込) | 217,800円(税込) | 各検査プランに含まれている |
NIPT平石クリニック | 180,000円(税抜) | 210,000円(税抜) | 230,000円(税抜) | 各検査プランに含まれている |
八重洲セムクリニック | 215,600円(税込) | 242,000円 | 253,000円(税込) | 各検査プランに含まれている |
昭和大学病院 | 110,000円~ | × | × | × |
スーパーNIPT(基本検査) | スーパーNIPT geneプラス | マルチNIPTデノボプラス | |
ミネルバクリニック | 176,000円(税込) | 236,500円(税込) | 352,000円(税込) |
比較した結果をまとめると、
- 基本検査の費用が最も安いのは「昭和大学病院」
- 全染色体検査+微小欠失検査の費用の費用が最も安いのは「青山ラジュボークリニック」
- 「渋谷NIPTセンター」「青山ラジュボークリニック」「八重洲セムクリニック」「NIPT平石クリニック」は、各検査プランに性染色体検査が含まれている
ということが分かりました。
青山ラジュボークリニックでは認定遺伝カウンセラーの無料相談も行っているので、染色体異常に不安を感じている人にぴったりですよ。
認可・認可外で比較
新型出生前診断(NIPT)を行っている病院には、認可施設と認可外施設の2つがあります。
東京の認可施設と認可外施設と、それぞれの特徴は以下の通りです。
※東京には複数の病院・施設があったため、今回は一部のみを紹介しています。
認可施設 | 渋谷NIPTセンター・ミネルバクリニック・青山ラジュボークリニック・八重洲セムクリニック・NIPT平石クリニック |
認可外施設 | 昭和大学病院・東京女子医科大学病院 |
【認可施設の特徴】
- 日本医学連合会が認可している
- 新型出生前診断の確かな知識を持つ臨床遺伝専門医が在籍している
- 新型出生前診断の基本検査のみ実施可能
- 検査を受ける妊婦さんの年齢が35歳以上、夫婦同伴での外来受診などの条件が多い
- 通院している産婦人科からの紹介状が必要な場合がある
【認可外施設の特徴】
- 年齢制限などの条件がないため、誰でもNIPTを受けやすくなっている
- 陽性だった場合のアフターフォローも充実している
- 全染色体検査や微小欠失検査など、プランが充実している
- 日本医学連合会は認可していないが、違法施設ではない
- 新型出生前診断の知識が少ない医師が検査を行っている可能性もある
認可施設は日本医学連合会が認可しているため、正確な知識を持つ医師に検査してもらえるという安心感がありますね。
ただし、検査を受けるためには色々な条件があるため、認可施設で新型出生前診断を受けられない場合も…。

年齢が35歳以下の場合など認可施設での条件が合わないときは、認可外施設を利用してみましょう!
病院によっては土日・祝日も予約OKなところもあるため、仕事や子育てで忙しい妊婦さんも受診しやすくなっていますよ。
東京で出生前診断するならおすすめはどこ?
東京エリアで一番おすすめは、検査費用が一番安くて土日も予約OKな「青山ラジュボークリニック」
お母さんの採血だけで赤ちゃんの染色体異常を調べることができるNIPTですが、費用が高いというデメリットもあります。
検査を受けようとしている妊婦さんの中には、できる限り費用を抑えたいと考えている人も多いのではないでしょうか?
スポンサーリンク

「青山ラジュボークリニック」は、東京にある新型出生前診断を受けられる病院の中では一番安い費用で検査を受けることが可能!
土日でも検査を受けることができるため、平日は仕事で忙しいという妊婦さんにもぴったりですよ。
この投稿をInstagramで見る
★青山ラジュボークリニック公式サイトはこちら
悩みに合わせた検査プランを選択できるのは「渋谷NIPTセンター」
NIPTを検討している人の中には、仕事や子育てで時間が忙しくて病院に行けないという人もいますよね。
「渋谷NIPTセンター」は検査時間の短いスピーディスタイルがあるため、忙しい妊婦さんにもぴったり!

その他にも検査前後に女性小児科医のカウンセリングを受けられるケアフル対応スタイルもあるので、染色体異常に不安を感じている人にもおすすめですよ。
★渋谷NIPTセンター公式サイトはこちら
総検査数10万件以上と確かな実績があるのは「八重洲セムクリニック」
新型出生前診断(NIPT)を行っている病院はいくつかありますが、赤ちゃんや家族の将来に関わることなので信頼できるところで検査を受けたいですよね。
「八重洲セムクリニック」はこれまでの総検査数が10万件以上と確かな実績があり、毎月300名以上の人が予約をするほど人気の病院!

検査の前は完全個室の診察室でカウンセリングを行うので、NIPTに対する疑問や悩みをしっかり相談することができますよ。
★八重洲セムクリニック公式サイトはこちら
オンライン診断のある「ミネルバクリニック」もおすすめ!
妊娠はつわりで体調が安定しないこともあるため、病院に行けるか心配という妊婦さんもいますよね。
そんな人は、オンライン診断を実施している「ミネルバクリニック」を利用してみるのがおすすめ!

検査前はオンラインで遺伝カウンセリングを受けることができ、採血は近くの医療機関でOK!
「ミネルバクリニック」は国内で唯一スーパーNIPT受けることができる施設で、高い技術力と高性能な設備が完備されていますよ。
★ミネルバクリニック公式サイトはこちら
まとめ
今回は、東京の新型出生前診断の種類や費用を比較し、おすすめの病院はどこかについてまとめてみました。
これまでをまとめると、
- 新型出生前診断(NIPT)の種類は、主に基本検査・全染色体検査・微小欠失検査・性染色体検査の4つ
- 認可外施設は年齢などの条件が少ないので、誰でも気軽に検査を受けることができる
- 東京エリアで一番おすすめは、検査費用が一番安くて土日も予約OKな「青山ラジュボークリニック」
- 悩みに合わせた検査プランを選択できるのは「渋谷NIPTセンター」
- 総検査数10万件以上と確かな実績があるのは「八重洲セムクリニック」
ということが分かりました(2022年4月14日の情報です)。
染色体異常を出産前に把握しておくことで、産後の治療や療育について調べておくことができます。
赤ちゃんの染色体異常の有無が気になる人、近親者に何らかの障害があるという人は、ぜひ新型出生前診断(NIPT)を受けてみましょう!
スポンサーリンク