私自身2児の母で二人とも健康で生まれたのですが、歳を重ねてからの妊娠・出産が不安という方もいらっしゃいますよね。
赤ちゃんの染色体異常は産後の療育や治療にも大きく影響することもあり、出生前診断を検討している人も多いのではないでしょうか?
赤ちゃんの染色体異常を調べることができる検査のひとつに新型出生前診断(NIPT)がありますが、おすすめの病院を知りたいという人も多いハズ!
そこで今回は、札幌の新型出生前診断の種類や費用を比較し、おすすめの病院はどこかについてまとめてみました!
結論から言うと
- 新型出生前診断(NIPT)の種類は、主に基本検査・全染色体検査・微小欠失検査・性染色体検査の4つ
- 認可外施設は年齢などの条件が少ないので、誰でも気軽に検査を受けることができる
- 札幌エリアで一番おすすめは、検査プランが豊富な「ヒロクリニックNIPT 札幌駅前院」
- 臨床遺伝専門医が在籍している施設を選ぶなら「北海道大学病院」
- 近くにNIPTを実施している病院がない場合にぴったりなのは「ミネルバクリニック」
ということが分かりました(2022年5月23日の情報です)。
それでは早速、札幌の新型出生前診断(NIPT)の比較から見ていきましょう。
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【NIPT札幌】新型出生前診断を比較してみた!
新型出生前診断(NIPT)はお母さんが少し採血するだけと簡単な検査ですが、費用などは病院によっても異なります。
今回は、種類や費用で新型出生前診断を比較してみたので、病院を探している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
検査の種類で比較
札幌で受けられる新型出生前診断(NIPT)の種類は、主に以下の4つがあります。
検査の種類 | 基本検査 | 全染色体検査 | 微小欠失検査 | 性染色体検査 |
検査の内容 | 染色体の数が2本より多いか判定 | 1番から22番までの染色体のトリソミー検査 | 染色体の微細な欠失を検査 | 性染色体に異常がないか判定 |
判定できる染色体異常 | パトー症候群、エドワーズ症候群、ダウン症候群 | ターナー症候群、トリプルX症候群など | ディジョージ症候群、プラダー・ウィリー症候群 | ターナー症候群、ヤコブ症候群など |
ダウン症候群はよく耳にする染色体異常ですが、人の体には22の染色体と性染色体があるため、基本検査で分かるのはごく一部の障害!
染色体異常がもたらす体への影響は軽度のものから重度のものまで様々なので、不安をしっかり解消したいという人には全染色体検査や微小欠失検査がおすすめですよ。
検査の費用で比較
新型出生前診断(NIPT)の費用は検査プランだけでなく、病院によっても異なります。
今回は、ヒロクリニックNIPT 札幌駅前院・北海道大学病院・札幌医科大学附属病院・ミネルバクリニックの検査費用を比較してみました。
基本検査の費用 | 全染色体検査の費用 | 全染色体検査+微小欠失検査の費用 | 性染色体検査の費用 | |
ヒロクリニックNIPT 札幌駅前院 | 99,000円(税込) | 165,000円(税込) | 264,000円(税込) | 77,000円(税込) |
北海道大学病院 | 202,458円~ | × | × | × |
札幌医科大学附属病院 | 公式サイトに記載なし | × | × | × |
スーパーNIPT(基本検査) | スーパーNIPT geneプラス | マルチNIPTデノボプラス | |
ミネルバクリニック | 176,000円(税込) | 236,500円(税込) | 352,000円(税込) |
比較した結果をまとめると、
- 基本検査・全染色体検査の費用が最も安いのは「ヒロクリニックNIPT 札幌駅前院」
- 北海道大学病院の費用は変動する可能性あり
- 札幌医科大学附属病院の検査費用は、公式サイトに記載されていなかった
ということが分かりました。
ヒロクリニックNIPT 札幌駅前院は、公式サイトに検査費用がしっかり記載されているので安心ですね。
認可・認可外で比較
新型出生前診断(NIPT)を行っている病院には、認可施設と認可外施設の2つがあります。
札幌の認可施設と認可外施設と、それぞれの特徴は以下の通りです。
認可施設 | 北海道大学病院、札幌医科大学附属病院 |
認可外施設 | ヒロクリニックNIPT 札幌駅前院、ミネルバクリニック |
【認可施設の特徴】
- 日本医学連合会が認可している
- 新型出生前診断の確かな知識を持つ臨床遺伝専門医が在籍している
- 検査を受ける妊婦さんの年齢が35歳以上、夫婦同伴での外来受診などの条件が多い
- 通院している産婦人科からの紹介状が必要な場合がある
- 新型出生前診断の基本検査のみ実施可能
【認可外施設の特徴】
- 年齢制限などの条件がないため、誰でもNIPTを受けやすくなっている
- 陽性だった場合のアフターフォローも充実している
- 検査プランの種類も豊富で、医師に相談しながら自分で受けるプランを選択することができる
- 日本医学連合会は認可していないが、違法施設ではない
- 新型出生前診断の知識が少ない医師が検査を行っている可能性もある
認可施設は日本医学連合会が認可しているため、正確な知識を持つ医師に検査してもらえるという安心感がありますね。
ただし、検査を受けるためには色々な条件があるため、認可施設で新型出生前診断を受けられない場合も…。

検査を受ける妊婦さんの年齢が35歳以下の場合や夫婦同伴で診察を受けられないときは、認可外施設を利用してみましょう!
病院によっては土日・祝日も予約OKなところもあるため、仕事や子育てで忙しい妊婦さんも受診しやすくなっていますよ。
札幌で出生前診断するならおすすめはどこ?
札幌エリアで一番おすすめは、検査プランが豊富な「ヒロクリニックNIPT 札幌駅前院」
新型出生前診断(NIPT)はお母さんの採血だけと負担の少ない検査ですが、費用が高いというデメリットもあります。
NIPTの費用をできる限り抑えたいという人におすすめなのが、「ヒロクリニックNIPT 札幌駅前院」!
札幌には認可施設の検査費用に比べると、費用をかなり抑えることができますよ。
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また、認可施設では全染色体検査や微小欠失検査を受けることができないため、しっかり検査をして不安を解消したいというにもぴったりですよ。
ヒロクリニックで夫と一緒にNIPT検査受けてきた。
体調悪いから家族同伴OKなの助かる😭
国内に検査機械があるから3日程で結果がわかるし診断結果ももちろん日本語。うちはミニマムプランで13・18・21番染色体のみの検査。
どうか陰性でありますように🙏— おいも 11w (@oimo_0501) April 3, 2022
★ヒロクリニック公式サイトはこちら
臨床遺伝専門医が在籍している認可施設を選ぶなら「北海道大学病院」
新型出生前診断は赤ちゃんや家族の将来に大きく関わる検査なので、信頼できる病院を受診したいという人もいますよね。
「北海道大学病院」は日本医学連合会が認可している施設で、確かな知識を持つ臨床遺伝専門医が在籍しています。

年齢や妊娠週数によって検査を受けられない場合もあるので、予約前には公式サイトを必ずチェックしてみてくださいね。
★北海道大学病院公式サイトはこちら
【おまけ情報】オンライン診断のある「ミネルバクリニック」もおすすめ!
札幌には新型出生前診断(NIPT)を受けられる施設が3つしかないため、遠くて通うことができないという人もいますよね。
そんな人は、オンライン診断を実施している「ミネルバクリニック」を利用してみるのがおすすめです。

検査前はオンラインで遺伝カウンセリングを受けることができ、採血は近くの医療機関でOK!
「ミネルバクリニック」は国内で唯一スーパーNIPT受けることができる施設で、高い技術力と高性能な設備が完備されていますよ。
検査プラン | スーパーNIPT | スーパーNIPT geneプラス | マルチNIPTデノボプラス |
費用 | 176,000円(税込) | 236,500円(税込) | 352,000円(税込) |
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★ミネルバクリニック公式サイトはこちら
まとめ
今回は、札幌の新型出生前診断の種類や費用を比較し、おすすめの病院はどこかについてまとめてみました。
これまでをまとめると、
- 新型出生前診断(NIPT)の種類は、主に基本検査・全染色体検査・微小欠失検査・性染色体検査の4つ
- 認可外施設は年齢などの条件が少ないので、誰でも気軽に検査を受けることができる
- 札幌エリアで一番おすすめは、検査プランが豊富な「ヒロクリニックNIPT 札幌駅前院」
- 臨床遺伝専門医が在籍している施設を選ぶなら「北海道大学病院」
- 近くにNIPTを実施している病院がない場合にぴったりなのは「ミネルバクリニック」
ということが分かりました(2022年5月23日の情報です)。
染色体異常を出産前に把握しておくことで、産後の治療や療育についてを調べておくことができます。
赤ちゃんの染色体異常の有無が気になる人、近親者に何らかの障害があるという人は、ぜひ新型出生前診断(NIPT)を受けてみましょう!
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